カモミールとは

ヨーロッパ原産のキク科の代表的ハーブの一つです。

学名:Matricaria Chamomile 
英名:German Chamomile 
和名カミツレ

薬用になるのは、ジャーマン(ドイツ)カモミールローマンカモミールの2種類で、性質と用途はほとんど同じです。

フルーティーなリンゴに似た香りを漂わせるカモミールの花は、さまざまな薬効を秘めており、古く(ヨーロッパでは5000年 の歴史があります)から人々の生活に溶け合って利用されてきました。

その香りから古代ギリシャでは、「地上のリンゴ」と呼ばれ、アングロサクソン時代には「マイテン」と呼ばれ、ウォドン神からこの世に与えられた聖なるハーブの1つでした。

また、古くはクレオパトラが薫香として愛し、ピーターラビットの童話の中では、風邪をひいた時のハーブティーとして用いられた話があります。実際にはこの花の部分を乾燥して利用します。

カモミールにはアズレンが含まれていています。
抗菌作用強いことも知られています。

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